お家に暮らすうえで戸建、マンションを問わず毎日使うものがあると思います。それは電気だったり、水道だったり様々だと思いますが、とにかく家に固定されているスイッチやレバーを毎日操作するということです。そして、換気扇や電灯等、毎日通電や動作するということになると、当然消耗して交換が必要になってきます。
木造住宅の法定耐用年数は22年。
それに対して、蛇口やコンセントは10年前後、食器洗い洗濯機等となると5年~7年程度だと言われています。
つまり、住宅設備は家本体よりも先にメンテナンスが必要になるということです。
コンセントプレートやスイッチ等はあとから交換もできますが、交換するのに専門の資格が必要です。
また食器洗い洗濯機などは交換しようとしても代替品がなかったり、大掛かりなリフォームが必要となったりします。
住宅のメンテナンスと言われて最初に思い浮かぶのは外壁塗装ですが、それよりも短いスパンで更新が必要になる設備について、メンテナンス性や耐久性を重視して選んでみるのはいかがでしょうか。