こんにちは。
ぴーなっつハウスです!!
今回は、土地の価値の見分け方のお話です。
それは路線価に反映されない個別事情として、土地の価値を左右する要素に前面道路があります。
用途地域によって、その土地に建てることができる広さ(建ぺい率)と大きさ(容積率)が決められています。
その数値によって、土地の価値も決まります。
不動産関係で使用する面積には、次の3つがあります。
・敷地面積(土地の面積のこと)
・建築面積(建物の1階の床面積のこと)
・延床面積(建物内のすべての床の面積を合計した面積。室内として使えるトータルの面積)
建物の大きさを決める容積率ですが、これは前面道路の幅によって影響を受ける場合があります。
大きな違いは、前面道路が4mか5mかの違いです。
前面道路が4mの場合は、容積率が200%であっても、160%に減ってしまうことがあります。
つまり、建物の大きさによっては、プランを変更しなければならない場合もあるということです。
一般的に、「4m」は公道とされる道路の最低基準で一般車がゆっくりと走ってすれ違える幅とされています。
ただし、車の駐車しやすさなどを考えれば「5m」はあった方が望ましいのです。
土地を見に行くときは、前面道路の幅も注意してみるようにしてください。
次回は、「前面道路が4m未満だった場合」についてお話しします。
お楽しみに。