こんにちは。
ぴーなっつハウスです!!
今回は、容積率の抜け道についてのお話です。
容積率とは、「土地の面積に対する、建物内のすべての床の面積を合計した面積のこと。室内として使えるトータルの面積のこと」です。
簡単にいうと「床面積」のことです。
法律上、この床面積に算入されない(容積対象外)となる部分をつくることで、容積率が低い土地にも開放感のある住宅を建てることが可能となります。
その主なものは、
①建物に付属する駐車場
全床面積の1/5までなら、床面積に入らない。ただし、建ぺい率には算入されます。
②バルコニー
突き出す部分が、2m未満は床面積に入らない
③地下室
全床面積の1/3までなら床面積に入らない。ただし、地下室の地上部分は1m以下
④屋根裏
天井の高さ1.4m以下、かつ、その階の床面積の1/2未満であり、物入という用途に限定される場合。
⑤吹き抜け
1階部分は床面積に含まれますが、2階部分は単なる空間なので床面積に含まれません。
容積率に含まれなくても、建ぺい率含まれたり、建築コストに関係する場合もあります。
これらは、判断が難しいものもありますから、プランを作る時に専門家に相談してくださいね。
お楽しみに。