こんにちは。
ぴーなっつハウスの渡邉です♪
寒い日が続きますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は、境界杭がなくても安心な地積測量図の知識についてお話しします。
土地の正確な形や大きさを記したものに「地積測量図」があります。
「地積測量図」は、法務局に備え付けられている土地の求積図のことです。
しかし、「地積測量図」は、すべての土地について備え付けられているわけではありません。
地積測量図がない土地も多く存在します。
正確な地積測量図は、座標求積されている測量図です。
座標求積されている地積測量図は、境界線がなくなった時でも復元能力が高い特徴があります。
地積測量図には、三斜求積と座標求積という方法で面積を算出したものがあります。
昔は三斜求積の測量図が主流でしたが、現在では座標求積によって作製されたものが主流となっています。
地積測量図に座標を記載することで、寸法だけでなく角度も正確に把握できるので、境界線がない土地でもその他の境界点などから正確に復元することができるのです。
そうはいっても、境界標がない土地の場合は、早めに測量士や土地家屋士に復元を依頼することをおすすめします。
境界標がない土地は、自然に治ることはありませんし、そのままにしておくと近隣トラブルに発展しかねないからです。
ちょっと難しい話が続きましたが、また何か投稿しようと思います。
体調に気を付けてお過ごしください。
ぴーなっつハウス
渡邉