こんにちは。

ぴーなっつハウスの渡邉です。

今回は、不動産の価格交渉のタイミングについてお話します。
「不動産って、価格交渉できるの？」
と思われるかもしれませんが、タイミングによっては可能性な場合もありますので、知っておいて損はありませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

価格交渉のためには、３つのスケジュールを知る必要があります。
・売り主側のスケジュール
・仲介業者のサイクル
・買い手側の住宅ローンのスケジュール
です。

そもそも、土地は当初の売り主のがある必要性に迫られて売ることになります。
その売り出し方は、
・売地として売り出す
・建築条件付き売地として売り出す
・新築戸建住宅として売り出す
と、大きく３つのパターンがあります。

一つのパターンとして、「建築条件付き土地として売り出し」てみて、そこで売れなければ、新築戸建て住宅を建てて、「新築戸建住宅として売り出す」ということがあります。

「建築条件付き売地」で発売しはじめたことを業界では『初売り』といいます。
そして、初売りしても契約がなかった場合、「新築戸建住宅として売り出す」のです。

「新築戸建住宅」として売り出してから２～３週間がたつまでは、よほどの事情がない限り、値段が下がることはありません。
このため、値切ろうとしてもなかなか交渉がまとまらないことが一般的です。

しかし、売り出しから２～３週間以上たってくると、売り主や仲介業者に焦りが出始めますから、価格交渉がしやすくなってきます。

そのような状況からすると、値切りやすいタイミングとは「新築戸建て住宅」として大々的に売り出されて完成後２～３週間が経ったころといえます。

しかし、自由設計で家を建てたいとか、値下がりを待っているうちに他の人に買われてしまった。というのが、良くある話です。
「少しでも安く買いたい」という気持ちはわかりますが、くれぐれも購入のタイミングを間違えないでください。

 

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